一人暮らしのジャニヲタが身も心も健康になりたいブログin東京

富山の田舎から引っ越してきた独り身のジャニヲタ。新しい環境と仕事に慣れるべく身も心も削り、いつしか大好きなアイドルに触れることも少なくなり、食べる者はコンビニ弁当のみ、部屋は荒れる一方、気持ちは滅入るばかり…。そんなジャニヲタが身も心も健康になることを目指すブログです。

私が健康になりたいと願う理由

2014年、富山県で保育士として就職するものの、あまりにも環境が過酷であったために1年で退職。しかし保育という職業は続けたいという私の願いから、場所を日本全域に広げ就職活動、そして東京の企業が運営する保育園に就職することとなった2015年。4月から5月半ばまでの約1か月半、環境に順応することと仕事に慣れること、人間関係を構築することなどなど…とにかくせねばならないことと山積みだった。保育士1年目と2年目では求められるものがまるで違ったし、新しく作られた保育園を1から作るという意味でも、常に気を張って働くような状況だった。そのために、と言ってしまえば言い訳であり自身の怠慢でしかないのだが、生活を営む、ということに関して何もすることができなかった。家と職場の行き来のみの生活、寄り道すると言えば食事を買うためにコンビニに寄るくらいのコンビニ食生活、部屋を片付ける余裕はなく荒れていく一方、常に体が重く休日もベッドの上で一日を過ごす日々。そして私の数少ない趣味ともいえるジャニーズのアイドルたちを愛でる時間がほぼ無くなり、ジャニーズ繋がりの友人との連絡も私の方から途絶えさせてしまい孤独に陥る。1か月半の中で2度も体調を崩し会社を休む羽目になってしまった。園長は私の顔色が常に良くないという。休みの日は何をしているの?と聞かれても答えることができない。気付かぬうちに私は、不健康な体になってしまっていたのだ。身も心も!

このままではいけない、とお得意のネットで検索を始めた。ふむふむ…と、コンビニ食の危うさや食品の添加物の恐ろしさ、安くて手軽で美味しい物を買うという行為の裏に潜む体への悪影響を、真実がどうであるかは別として知ることになった。何が本当なのか分からないほど健康に関する情報は膨大だったが、頭の弱い私にも分かったことは

  • 作られた工程の分からない食事にはリスクがある
  • 食べものの安さにはリスクがある
  • どうやら日本は添加物王国らしい

そして知らぬ間に、大好きな関ジャニ∞は男性アイドルが女装するという涎もののCMに出演していたり、Hey! Say! JUMP24時間テレビの仕事が決まっていたりと大きな変化があったにも関わらず、今に至るまで気付いていなかったことに驚いた。地球回ってるなどころか何周したのか分からなくなっていた。私の知らぬ間に可愛い可愛いアイドルたちは夢に向かって立ち止まることなく歩いていたか…と、今まで傍にあったアイドルたちを少しばかり遠く感じた。女装することですばるくんが夢に近づくのかどうかは知ったこっちゃないが、そんな素晴らしいものを見ていない今までの自分をぶん殴ってやりたいものだ。そういえば可愛い伊野尾くんを最近見てないし声も聞いてない…ドラマにだって出ているのに…。涙が出た。

食べる物がおおよそ望ましくないもの、そして趣味に時間がさけないことから、私は何に対しても無気力であった。動くことができないのだ。休日など朝から夕方の5時頃までベッドの上で過ごし、やっとお腹が空いて動き始めるのだ―コンビニに朝昼夜兼食の弁当を買いに。ここまでだらだらと脈絡なく綴っている文章を読んだ人ならばお分かりだろうが、不健康で当たり前の生活を送っていることこの上ない。太るだけならまだいい。不健康になっていくことが自身でも分かった。このままではまずい、と誰に言われるでもなく気が付いた。この東京には私の生活を咎めてくれる人も具体的に支えてくれる人もいない。今の所職場以外の人間関係は無に等しいし、職場の人たちも自分の生活と仕事で手一杯、私個人のことにどうこう言う筋合いもなければ余裕もないだろう。親に何もかも頼るほどもう子どもではないし、それが出来ないほどにはプライドが残っていた。私は今すぐにでも今の生活を改めなくてはならない。

さて何をしたらいいだろうか。考えた末、まずは体を作る「食」からではないだろうか。とにかく出来合いの食事は買わない、食べない、そもそもよっぽどの急用でもない限りコンビニに足を運ばないことを胸に誓った。そこで元々料理などまるでしなかった私だったが、料理本と料理道具一式を揃え、毎日の食事を手作りすることにした。(形から入るタイプなのだ)

一人ぶんから作れるラクうまごはん

一人ぶんから作れるラクうまごはん

 
もっとラクうまごはん

もっとラクうまごはん

 

一人暮らしの私が食材を無駄にすること無く作れること、そして簡単であること、さらに言えばカロリー等が表示され献立を決めるヒントが書かれている点において、この2冊は非常に頼りになった。とにかく私の体は野菜を欲している、と言うことだけは分かっていたので野菜を中心に。勉強すれば肉や魚も適量食べなければならないと分かり、取り入れる。食品を買うときは何が入っているか原材料を確認し、怪しいものは買わない。添加物全てを避けることはスーパーでは難しいが、取捨選択をしながら、どうしても避けたい添加物は避けるようにして。(発がん性がどうとか言われると食べられなくなった)とにかく、今までにないくらい自分の体を大切にしてやろうと思った。安さを追求すればどれだけでも安い食材で料理することは出来るだろうが、そうではなく、体を作る大切な食べ物を吟味して買うようにした。するとどうだろうか、たった1週間の手料理生活で、体は随分軽くなった。便は毎日出るようになり、今までよりもしっかり食べているにも関わらず体重は減っていた。仕事を終え家に帰り、今までなら食べて風呂に入って寝るだけだったが、料理をしそれを食べるという作業を毎晩することで、逆に体は疲れなくなり、読書したり、ゆっくり半身浴をしたり、ジャニーズのDVD鑑賞をしたり…一日の時間を充実して使うことができるようになってきた。外に買い物にだって出ることができるようになった。いつしか料理すること自体が楽しいと感じるようになり、趣味:料理になりつつある。とにかく今、家に帰って料理することが楽しいのだ。

さて、こういったいきさつで、私は健康であることを欲し、健康になるために手を尽くすことにした。このブログではその過程を残していくつもりである。たまにジャニーズのことを書きたいと思っているがそれは許してほしい、だって趣味を持つことも健康に大切だって誰かが言ってたもん。というわけで、もうそろそろご飯を作らないとなのでこれにて失礼。